イトナブとは
イトナブとは「IT」×「遊ぶ」×「学ぶ」×「営む」×「イノベーション」の造語です。 石巻の次世代を担う若者を対象にソフトウェア開発やグラフィックデザインを学ぶ拠点と機会を提供し、石巻から世界に挑戦できる環境づくりをしています。
イトナブのはじまり
石巻は都市部に比べて仕事や学びの場が少なく、将来の選択肢が少ない街でした。その結果、若者が地元に残りたくても地元を離れざるをえない状況でした。その後、2011年3月11日。東日本大震災が起こり、多くの犠牲と被害がありました。多くの人からの支援があって、石巻は可能性あふれる新たな街へと進化し始めています。石巻の若者もこの進化と共に成長していけるように。石巻から世界へ挑戦できるように。2012年1月からイトナブは活動を開始しました。
イトナブのこれまで
イトナブは、ITという切り口で小学生から大学生を対象に、新しい世界に触れるきっかけを作ってきました。少しずつですが、自分の力で世界に挑戦したいという想いを持った若者が一人、また一人と現れ、進化し始めています。今では、彼らは学んだ技術を活かして仕事をしたり、新しくやって来た若者に先生となって技術を教えるようになりました。多くの若者と出会い成長しあいながら、これまで走り続けてきました。
イトナブのこれから
遊び、学び、営みの先にあるものは、決められた形をしていません。常にワクワクすること、自ら行動すること、人との出会いを大切にすることで、イトナブは若者と一緒に、面白い未来を創造していきます。