イトナブ成果発表会
12月21日 石巻工業高校にて
イトナブで学生達がこの一年でどのようなことを学び、どのような成長をしたかを皆様に知っていただくためにイトナブ発表会を開催しました。
まずは古山からイトナブの年間報告をさせていただきました。
15分の枠のところを大幅にオーバーし、とても快調な滑り出しを見せました。
発表のトップバッターはおなじみ小さな巨人、小学生開発者たち。
今回は3人の小学生が発表しました。東北TECH道場発表会でも自らのアプリを発表したゆづき君とれん君。
そしてオシカがスカウトした小学生5年生のしゅうたろう君。
彼はUnityという開発ツールを使用した3D迷路ゲームを作成しました。
彼らの個性やアイディアは本当に三者三様。この写真のようにお互いがお互いを刺激しあって成長していってもらいたいなと思います。
今回は石巻ハッカソンやアイディアソンなどのワークショップに参加した石巻商業高校や
工業高校の学生たちにも発表していただきました。
発表時間に間に合ったまんちゅうも。まんちゅうワールド全開で会場の笑いを誘いました。
ポトフとの共同アプリは彼らのアイディアが詰まった作品でした。彼らのワールドがこれからどういう広がりを見せるか楽しみです。
発表の間にはIT業界で活躍されている方々に基調講演をしていただきました。
IT☓地域で何が起こっているか、IT業界の仕事について、そしてITを学ぶことについて。それぞれのテーマについての内容は、発表を終えてアウトプットしたところへの貴重なインプットだったと思います。
ありがとうございました。
休憩時間では高校生がつくる いしのまきカフェ「」(かぎかっこ)さんがケータリングをしてくださいました。思わずほっと一息をつくじゃがいものスープやホットジンジャーに石巻名産のくじらを使用したくじらサンドなどが高校生から来場者に配られました。会場は笑顔であふれかえり、とても温かな優しい空気に包まれました。
かぎかっこHP http://doorwaytosmiles.jp/
同じ若者主体のプロジェクトとして今後も共に石巻を盛り上げていけたらと思います
ご協力ありがとうございました。
休憩を経てイトナブメンバーの発表に。
今回はこちらから何を発表してくださいという枠を作りませんでした。
作らないほうが彼らの一番底にある想いや考えが引き出されると思いました。
この一年を振り返って自分は何を想い、考え、伝えたいのか。
それらは発表資料に現れ、彼らの放つ言葉に現れていました。
彼らの発表姿は、直接教育しているわけではありませんが、教育者冥利に尽きるといえる姿でした。
みんな仲良く自分のアプリの紹介はしませんでしたが笑
次回は自分の生み出した成果物の紹介も入れていきましょう。
イトナブメンバー。今年一年間ほんっとおつかれさま!!また来年も成長していこう!!
今回、発表会場を提供してくださった石巻工業高校さん。企画・設営を手伝ってくれた高校生のみんな。
かぎかっこさん。基調講演をしてくださった原さん、足立さん、及川さん。
そしてご来場くださった皆様。
皆様のおかげで無事発表会を終了することができました。
心から感謝いたします。
皆さんのご支援なくして立ち始めたばかりのイトナブの存続はありえません。
今後ともイトナブの活動を暖かく見守っていただけたらと思います。
ありがとうございました。