5期東北TECH道場スタート

[2014/01/21]

2014年1月18日
今年も始まりました東北TECH道場。
5期目に突入しました。

ご覧のとおり、イトナブがぎゅうぎゅうでございます!
どうやら参加者数は過去最高のようです。

 


そしてまたもうひとつの初な出来事が。
東北TECH道場をネットの情報等を見て参加をされた方がいたのです。
吉田さんは(写真中央)仕事の転勤で石巻に引っ越し、
情報収集している内に偶然イトナブ石巻のことを知ったそうです。

 


参加者の中にはStartupWeekendという起業イベントで世界2位に輝いた大学生チーム『x-history』 も。
イトナブメンバーと積極的に情報共有をしておりました。

 

五期一発目の東北TECH道場は、特別授業からスタート。
イトナブおなじみスーパー講師高橋さんの紹介で、佐藤 伸哉さんに来てくださいました。

 

特別授業の内容はUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインについてを中心にお話いただきました。
アプリを作る際のデザインは大きく分けるとビジュアルデザインとインタラクションデザインとの二つ。

そして今回は後者のインタラクションデザインについて

アプリ全体の構造、画面の流れ、ワイヤーフレーム
手書きで全体画面を先に作っていく
うるさくない色の使い方
コンテンツを中心にした見せ方

などなど話が後半に進むにつれて専門的な言葉が増えていきます。
それでも、話を聞いている参加者たちはときおり『なるほど!』『そうだったのか』
と頷くなりメモを取っていました。
自分のアプリ制作にどんどん実践して試していくのでしょう。

話のなかで『我を出すと利用してもらいにくい』
という内容がありました。

これはサービスや 普段の仕事にも言えることで、
オリジナルの力の入れどころを間違うとそれは自己満足なものになってしまいます。
人に使ってもらいやすい、人に喜んでもらえるという土台をしっかり用意してこそ
オリジナルの部分が活きてくるのだなと改めて思いました。

 

 

今回はIRORIを別会場として準備しました。
初めて開発をする人、まだ自分でどうやって進めていいかわからない人には、
経験者が開発環境を整えたり、アドバイスを行います。

以前までは『作りたいアプリをそれぞれ開発してください、それでは、どうぞ!』
と横一列スタートいう状態でした。最初のうちは問題ありませんが、
続けていくうちに『加速したい人』と『スタートしたい人』と参加者の中で
目的に差異が生じてきます。
加速制限することなく、走るコース を減らすことなく、
両者の目的に沿った場を作ることで、
その日それぞれが気持ちよく学びをスタートできる環境を少しずつ作れてきたように思えます。

 

 

道場の後はもちろん恒例の懇親会です。
アプリ開発の話はもちろん、自分のいる環境の高校や大学の話などなど、終始にぎやかな雰囲気です。

 


そして懇親会の目玉になったのが魚料理。アイナメのつみれ汁と刺身。
全てフィッシュが釣り上げてきました。あだ名フィッシュというキャラを遺憾なく発揮していました。
(つみれ汁はフィッシュの母が作ったところがポイントです)

各テーブルから『美味しい!』とフィッシュを讃える声が挙がっていました。
地域のお魚料理が食べれるのも石巻道場の魅力のひとつではないでしょうか。

 

ラストは集合写真。
すでに何人か帰られたあとだったのでちょっと少ないですが、
笑顔でカバーできた…のではないでしょうか汗

次は参加者全員で撮りましょう!!

五期東北TECH道場、
今回はどのようなアプリが生まれてくるのでしょうか。
楽しみです。