5期第3回東北TECH道場
2014年3月15日に5期第3回東北TECH道場を行いました。
道場開始前からなにやらとても人の出入りが多いです。
というのも県外から大学生グループがイトナブの見学に来ており
さらにはグーグルに勤務、アジアエリア日本人初のマネージャーにもなった
川島さんがイトナブにいらしていたのです
道場メンバー、大学生らがまざりあったイトナブ内
川島さんの今のお仕事にまつわるお話を伺いました。
写真内のスライドのように川島さんの人生は世間の道からはみ出した選択をしてきており、
はみ出したからこその景色を見てきていました。
まず動く
道よりも自分を信じろ
と経験に裏打ちされた言葉たちが若者たちに贈られました。
お話の後半では世界で人気爆発中のIngressの説明がされました。
Ingressとは『侵入』という意味で、エンライテンド(Enlightened/啓蒙された者)という侵略勢力と、
レジスタンス(Resistance/抵抗組織)という抵抗勢力に分かれて、
現実世界とリンクした仮想世界で陣取り合戦を繰り広げるゲームです。
石巻でのIngressイベントも今後準備が進んでいきます。
イトナブメンバーも早速はじめています。
https://www.ingress.com/
まだ日本語対応はされていませんが今後の日本での広がりに注目です。
お話のあとはハングアウトをつないで道場開始。
TECH道場には小学生も参加し始めています。
いい感じにイトナブの小上がりもギークな空間になっています。
今回は商業高校、工業高校から新メンバーも来ていました。
開発環境設定から講師の高橋さんのサポートが入ります。
日が暮れ始めたころYAPPES TIMESの取材班の方たちがいらっしゃいました。
フィッシュやデルシオも自分たちの活動について説明して交流を深めていました。
道場もその後進行し本日のクロージングへ
自分の成果を発表していきます。
彼は先日の記事で紹介したロボットワークショップでのロボットレースで優勝した学生です。
早速イトナブに来てくれました。
聞くところによると、「教えて、フィッシュ先生」の授業にも参加しており
フィッシュが目をつけていたようで、
「早く彼と一緒に開発がしたいですね〜!」
とニヤニヤするフィッシュ。
今後彼の成長が楽しみですね。
見学やら取材やらと多くの人が出入りするようになってきたイトナブ。
石巻のおもしろい拠点として定着しはじめてきているようです。
ただこの日取材班からの質問にもあったように
「地域との関わりについて」
はまだまだ関係は浅い状況です。
ですが、行政とのオープンデータを使用した共同プロジェクトも今後始まっていきます。
石巻外からたくさんの面白い人が来ている中で地域に根ざした活動を行うことで
コミュニティとコミュニテイがつながる場になっていくのだと思います。
イトナブは世界に対してさらに開かれ
多くの方が出会い、遊び、学び、営み、イノベーションを起こしていくようなオープンな場所になるよう
わたしたちは動いていきます。