税金はどこにいった?ワークショップ開催
11月30日にイオンモール石巻、巻.com希望の木プロジェクトブースにて、行政のオープンデータを使用したワークショップ
「税金はどこにいった? where Does My Money Go?」
を行いました。
税金はどこにいった?Where Does My Money Go?とは?
あなたの年収のうちいくらが市税や町税で、それらが何の目的に使われているのか、1日当たりの金額で可視化するWEBサービスです。
このサービスを立ち上げた目的は、納税者である国民一人ひとりが、支払っている税金の使われ方を具体的に理解し、税金の使われ方を決める当事者として責任ある意見を述べることを手助けすることです。私達は、国民一人ひとりが、公共サービスにおける受益と負担の関係を数字で理解したうえで、私ならこう税金を使って欲しいという具体的で責任のある意見を述べることができるようなることが、日本の財政を健全化させ、日本を新たな成長へと導く近道に違いないと考えています。 現在のヴァージョンでは、県市町村といった、いわゆる地方自治体の財政データを扱えるようになっています。
(以下リンクより引用)
http://spending.jp/#about
WEBサービスのオープンソースはサイト上で公開されており、
石巻バージョンをすでに作り上げた石巻マルシェチーム、イトナブ石巻、そして地元の高校生大学生が今回のワークショップで
女川バージョンを作っていきました。
女川町の会計資料を 皆で手分けしてあらゆる費用項目をリストアップしていきます。
ホワイトボードは皆が持ち寄ったポストイットでびっしり埋め尽くされました。
メンバーの中には、石巻の情報を発信している団体くじらステーションで活躍する面々も。
本日はイオン内でラジオ石巻に生放送で出演するとのことで
応援しにいきました!
石巻マルシェチームの村上さんもちゃっかり写り込んでいます笑
彼女たちはパーソナリティーの方の質問に答えながら
自分たちの活動や石巻への想いを発信しました。
(イトナブの活動も紹介してくれました!ありがとう!)
積極的にチャレンジしていく彼女たちを見て、
私たちもまだまだ頑張らなければいけないなと。
若い子たちがより一層輝けるような場を作っていかなくてはと。
そう思いました。
昼食を取って項目を整理した後は、
各々がPCにてデータの入力作業です。
こちらがWEBサービスの完成画面です。
画面中段の年収のメーター部分を動かすと
それに応じて以下の各項目費用が変動し、
自分の年収がどのくらい何に使われているのかが見ることができます。
海外では行政とITがもっと密接な関係でプロジェクトを進行している国もあり、
今までにない行政の形に生まれ変わりつつあります。
今後はイトナブも周りの団体と連携を行いながら、
ITを切り口に様々な分野と融合し、新しい形の創造を目指します。