第五回 教えて、フィッシュ先生!!
いよいよ第5回に渡るJava講習も最終日となりました。
今日はいつもの様なテキストを用いた講習は行わず、
自由に開発を行ってもらいました。
具体的に言うと私が用意したサンプルファイルを
改造してもらいました。
私が用意したサンプルファイルは、2つの数字を入力すると
足し算の計算をしてくれるAndroidアプリです。
三角形の面積を出すアプリや、自乗を計算するアプリなど
講習生1人1人が作りたいアプリを自由に作っていました。
開発をしていると、電気部顧問の阿部先生から
バレンタインデーのチョコをいただきました( ^ ^ )
今日は2月14日みんなはどのくらいチョコレートを貰ったのかな?
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石巻工業高校電気情報科 2年
阿部 透摩
[感想]
分かりやすくて、面白い講習だった。
学校の授業ではプログラミングを本格的にやっていなかったので
学べる機会があって良かったです。
マンツーマンに近い状況で教えてもらえる時間が多くて、
すごい親身になって頂けてもらったのが良かったです。
[意気込み]
これから少しずつプログラミングを学んでいき、
自分ができる事を増やしていきたい。
そして自分の身につけたスキルの中で
作れるものを見つけていきたい。
石巻工業高校電気情報科 2年
永沼 竜弥
[感想]
Basicプログラミングはしてましたが、
Javaプログラミングは初めての経験でした。
自分が書いたプログラムが動くことで、
自分で出来た実感があって嬉しかったです。
普段とは違うことを学べて良かったです。
[意気込み]
将来プログラマーになる!!
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改めて第五回を振り返って。
講習当初は不安があったのにも関わらず、事前準備を怠ったためバタバタした講習となりました。
生徒の中には充分に説明ができず満足しなかった人も居るかもしれません。
2回目以降は配布資料やサンプルファイル等を準備しました。
結果、余裕のある講習ができ、生徒に対しても1人1人丁寧な解説をすることができました。
事前準備の必要性を改めて痛感させられました。
生徒ひとりひとりを見ていると、時折笑顔を見せてくれます。
その笑顔は私が開発を学びはじめたときを思い出させてくれます。
「初心忘るべからず」とことわざがありますが、まさにその通りで
苦しい時が来たとしても、初心の心を継続していることで、苦しいが楽しいに変わります。
何より大きな壁を乗り越えた時の感覚は何物にも代え難いものです。
教えるということは自分が今持っている知識の再確認が出来るだけでは無く、
新しいことに気付かされることがあります。
プログラミングには多くの失敗や成功パターンが存在します。
生徒は基本的にはなんらかの間違いをします。
その間違いは人それぞれで個性がありパターンが違います。
まだ見たことのないパターンを知ることで、
私の頭の中にまた1つ、解決方法が知識として得られます。
成功のパターンにも同様のことが言えます。
講習を通じて・・・。
この中から一人でも多くエンジニアになって欲しいと思います。
たとえエンジニアにならなくても、
開発を通じて得た試行錯誤する努力や根気強さにさらに磨きをかけて
これからの人生に活かせていただけたらなと思いました。
エンジニア思考の人はここで満足せず
ぜひイトナブに来ていただき、ステップアップを目指して欲しいです。
やがてはプロジェクトメンバーとして、一緒に開発する日が来ることを願っています。