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こんにちは!
イトナブの日の出です☆
12月12日(日)に18期の東北TECH道場発表会が開催されました!
東北TECH道場とは
東北TECH道場は2012年からスタートし、プログラミング初心者の人から参加可能で、月に一度プロのエンジニアの方から直接アプリケーション開発を教えてもらいながら、発表会に向け参加者が思い思いのアプリケーションを開発していくイベントです!東北各地に道場があり、石巻道場は弊社イトナブが会場になっております。
詳細はこちらよりご確認ください。
今回の発表会は盛岡道場、石巻道場、郡山道場の3道場と、青森道場の道場生が見学として参加してくれました!
普段は各道場ごとに活動していて他の道場生と関わることがないのでぜひ今回の発表で色々な刺激を受けてもらえたらなと思います。
また、今回の道場賞は、「Chromecast with Google TV」になっております!
道場賞を取るのが目的ではありませんが、ぜひ道場賞目指して頑張ってもらいたいと思います!
トップバッターは石巻道場の仲屋さんです。
彼女はUnityを使ってテトリスを作成しました。
タイトル画面を作成し、画面遷移でゲーム画面に移動します。そして上からランダムに降ってくるブロックを矢印キーで操作し、1列揃ったらその列が消えて下に降りてくるというテトリスゲームの基本的な機能は全て実装できていました。
テトリスのロジックの部分を理解するのにとても苦労したそうですが、今後はパスワード設定して友人と遊べるようにしていきたいと話していました。
次の発表者は同じく石巻道場の千葉くんです!
彼はタバコ育成ゲームアプリをFlutterで作成しました。当初は喫煙所を検索できるようなアプリを作る予定でしたが、似たようなサービスが多くあり、それだったら他の人が作っていないようなアプリを作ろうと思って今回のアプリを作り始めたそうです。
今回のアプリは「Flutter_barcode_scanner」というプラグインを使って簡単にモバイルからバーコードをスキャンできるように工夫し、それを餌としてアプリ内のタバコを育成していくようにしたかったようです。(バーコードのスキャンは実装済み)
石巻道場最後の発表者は道場主のポセです!
ポセはUnityで2Dのローグライクゲームを開発していました。
前回の道場までで、マップの自動生成、プレイヤー、敵キャラ、アイテム取得、BGM等ほぼゲームの機能は作り終わり、あとは発表を待つだけでした。
しかし、最後の最後にSEを実装したいと思い、発表の数時間前にコードを修正しギリギリでビルドを行いました。
その結果、Unityの画面が予期せぬエラーでおかしくなり、一度リロードするためにUnityを閉じたところ、Unityのシーンが何もない状態になってしまいました!
原因はUnityのコードをVisualStudioで保存するまではしていたのですが、Unityエディタ自体の保存を忘れていたせいです。
これはUnity初心者あるあるなのですが、まさかこの発表会の当日にやってしまうとは自分も予想できませんでした。。
悲しい出来事ですがしっかりと発表会でそのことを伝え、他の道場生にいい教訓として伝えることができたのではないでしょうか。
とにかく発表お疲れさまでした!
石巻道場以外の各道場もとても面白い作品をたくさん作っていたので、詳細はぜひ下のリンクから発表会動画をご確認ください。(回線の影響で所々固まってしまっています)
そして全員の発表が終わった後はとうとう道場賞の発表です!
今回道場賞に輝いたのは。。
郡山道場の木村さんです!
おめでとうございます!
木村さんはKotlinを使い、「幼児向けひらがな・カタカナ練習アプリ」を作成いたしました。
開発理由としては、保育士をしている母親から「最近の保育園の子どもたちはひらがな・カタカナに興味を持つ子が多い」という話を聞き、そんな子どもたちが楽しくひらがな・カタカナに触れ合えるようなアプリを作れないかという思いから開発を始めたとのことでした。
完成度やコンセプトなどが素晴らしく、過半数の投票を得て見事道場賞を獲得いたしました!
改めておめでとうございます!
最後に講師の方々から総評をいただいて終了です。
みなさんコロナ禍の影響で、なかなか対面での道場開催ができなかったり、道場自体の開催が遅れてなかなか開発時間を取れなかったりした中でしっかりとアプリのコンセプトを考え、いろんなことにチャレンジして今回の発表会に望んでくれたように思います。
これからも東北TECH道場は続いていきますので、ぜひこれからもアプリ開発に挑戦していってもらえたらなと感じました!
それでは、また次回お会いしましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
Writer:日の出