4期東北TECH道場発表会
11月2日に行われた4期東北TECH道場発表会。
石巻、仙台、釜石、北上、滝沢の5地域が二つの会場に集結しました。
石巻会場はイトナブのおなじみメンバー(フィッシュ・デルシオ・オシカ)が同日東京で行われたECA決勝に参加のため不在。
そのため心無しかいつもより、いや確実に静かな雰囲気に。
そんな三人の穴を埋めるかのごとく、今回から新たに三人の若者が発表会に参加していました。
その三人。ただの若者ではなく、小学生。
デルシオが先生となって教えていた小学生二人がアプリを完成させたのです。
もう一人の子は途中からイトナブに来たため今回は発表は間に合いませんでしたが、
現在オシカと共に3Dアプリを作ることができるUnityで開発を進めています。
発表に向けて気合いを入れて帽子を被り直すレン君!(写真を向けたら恥ずかしがった笑)
レン君が作ったアプリは『ごみシュート』
手前にある物体を指で画面上部へこするとこすった方向へ飛んでいく。
物体が遠くにいったことが分かるように物体がだんだん小さくなる工夫がされていました。
次は紙飛行機が障害物をよけていくゲームを作りたいと笑顔で話してくれました。
プログラミングを覚える上でやっぱり英語を使うのが難しかったと語ったユヅキくん。
と言っても最終的には二人とも自ら進んでコードを打ち込んでいました。
ユヅキ君が作ったアプリは『脱出ゲーム』
部屋の中から鍵を二個探し、その後扉から脱出してクリアとなる。
実際の部屋の置物はタッチことによって動かすことができる。
ゲットした鍵はアイテム欄に表示されるという工夫がされている。
次回は鹿煎餅を使ったアプリとか。
着目点がとてもユニークです笑
単発的なワークショップでなく、
日々の継続的な学びを形にすることができたことは、
教える側と学ぶ側双方で大きな収穫があったと思います。
今後もイトナブから生まれた学びのサイクルが日本中世界中に
回り続けていってほしいですね。
そして今回4期発表会を石巻で開催できたのはこの二人のおかげです。
イトナブスーパー講師の高橋さん、イトナブ左腕のマースー
マースーは道場主もすっかり板について、場所の手配や機材の準備をはじめ、イベントの進行もしっかりこなしていました。
高橋さんにおいては、今回はメンバーのそれぞれがより難易度が高いアプリ開発ということもあり、まさに時間を作ってサポートしてくださいました!
ありがとうございました。
イトナブのみんな、高橋さんにもっと成長した姿を見せて、
涙流してもらえるようにがんばっていこう!!
その頃東京のECA決勝会場ではイトナブメンバーの発表の時間になり、
ハングアウト越しに彼らの発表を見守りました。
発表は普段より緊張しているかな?(フィッシュはともかく)という雰囲気でしたが、
自分たちの創ったものを自分たちの言葉で発表する、
そのフローを彼らは見事にやってのけている。
その姿はとても頼もしく感じました。
彼らのアプリも後程ご紹介します。
今回は結果的に1位を獲ることはできませんでした。
イトナブはプロセスももちろん大事にしていきますが、
結果を出していくことを常に意識を持ち続けていきます。
結果は自分以外の周りの方が良いと思ってくれた証拠であり、
サポートしてくれた方たちへの感謝の気持ちのしるしでもあります。
イトナブで日々を過ごす若者たちには、
自分たちは多くの方に支えられているという感謝と、
自分が全てでなく、社会に貢献していくという意識を
今回のような発表会やコンテストを機会に育んでいってほしいと思います。
改めて、おつかれさまでした。
しっかり休んで、またこれからのイベントに向けて走り出そう!