Udacityを利用したAndroid開発入門
8月29日にUdacityを利用したAndroid開発入門のレクチャーを行いました。
当イベントの主催はイトナブのメンバーであり、GDG石巻のオーガナイザーのフィッシュとマースー。
“GDG(Google Developers Groups)とはGoogleのプロダクトやAPIに興味がある開発者のグループであり、Googleとは独立しているグループです。(参照 https://sites.google.com/site/gdgjapan/)”
会場はイトナブ3号店。参加者は石巻の中学生や大学生など開発を学んでいる若者が集まりました。
ゲスト講師はGoogle Developer ExpertsのMasahiko Adachiさん。
株式会社カブクを立ち上げ3Dプリンターものづくりマーケットrinkakを開発・運営をされています。
Udacityとはオンライン学校
– あらゆる授業が録画ビデオで受講できる
– インターネットさえあれば誰でも受講可能
– 基本的に英語。一部日本語化されている
– 大学の1講座なみに長いものもある
(勉強会資料参照)
受講者のペースで内容理解を深めていく
授業の動画はセクションごとに細かく分かれているので受講者のペースで進めることができます。
日本語字幕が対応しているものであれば字幕の表示が可能です。
要所要所でチェックポイントがあり、受講者はクイズ形式で内容理解を深めていきます。
勉強会で複数のメンバーで講義を受ける必要性
– デメリット
• 自分のペースでできない
• 場所が必要
– メリット
• モチベーションが継続しやすい
• 講師がいると、どこが本当に重要なのかが分かる(勉強会資料参照)
講義の内容によっては、実際に手を動かしてコードを書く場合もあります。
勉強会の最大のメリットは、作業の際に生じた疑問を講師に質問することで即座に解決できるという点です。
メンバーのそれぞれの作業の進行をそろえる必要はありますが、確実に知識を身につけるには効果的です。
Udacityの授業の内容は、開発に触れてみようというスタンスではなく訓練に近いものになっています。
有料コースでは、受講者は各授業の過程を終了した証として卒業資格を得ることができます。
アメリカでは、この資格の有無を人材採用の際に検討する企業が増えているそうです。
このことからも、Udacityは実践的な技術を身につけることができる学習ツールといえます。
新たなの仕事のためにもっと技術を身につけたい方、これまでの知識を体系的に学び直したい方、
Udacityの門を叩いてみてはいかがでしょうか。
写真・文 シマワキ ユウ